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大月駅(バス)→遅能登→トズラ峠→高ノ丸→サクラ沢峠→11号鉄塔→
セーメーバン→灰焼場→林への分岐→林集落→林入口(バス)→猿橋駅
このコースはセーメーバンを短時間で巡れるが、登山口と下山コースが分かりにくい。
このコースを歩く場合は、地図と磁石で常に現在地を確認しながら歩いてください。
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トズラ峠 |
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大月駅から西奥山行きのバスに乗り、遅能登(おそのうと)で降りる。
右に下る舗装道路に入り、橋を渡ったらすぐに右の草ヤブに入ると踏み跡が現れる。
これをたどって行くと、 しばらくして左上に林道が見えてくる。
そのまま進むと行き止まりになるので、20mほど手前で林道に はい上がる。
ここがトズラ峠(葛籠峠)で、広場になっており、その奥に稚児落シから岩殿山への道が通じている。
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登山口 |
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セーメーバンへは広場の反対側にある高ノ丸への指導標に従い、北に登る。
7号鉄塔から送電線をたどる。
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高ノ丸 |
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送電線から左へ離れると高ノ丸に着く。
コナラ林に覆われて展望はない。
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桜沢峠 |
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少し下って桜沢峠。
このあたりは指導標が完備している。
左へ金山の民宿森屋荘への道が分岐している。
右の日影への道は崩壊していて危険。
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紅葉にはまだ早かったが色づいている葉もある。
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尾根通しに行くと 10号鉄塔に出る。東方の展望が良い。
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11号鉄塔からは待望の富士山。
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滝子山から大蔵高丸方面、右の雁ヶ腹摺山は紅葉が盛りのようだ。
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セーメーバン山頂。樹木に覆われて展望はないので昼食は11号鉄塔でとると よい。
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山頂に1本だけあったモミジがとてもきれいでした。
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セーメーバン山頂から直進(北)すると大岱山(おおぬたやま)に行けるが灰焼場へは右(東)へ下る。
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花は少なかったが、トリカブトやコウヤボウキの花が見られた。
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867m峰を右から巻き、平地になったところが灰焼場。
ここに赤く塗った三角点のような石柱が2本並んであり、一方に「五八四」の文字があるので、この場所をしっかり記憶にとどめ、迷ったらここまで戻ること。
東に下って行くと、踏み跡が不明瞭になる。
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ここからは尾根が広く、倒木などで分かりにくい。
灰焼場から赤松の尾根をゆるく 2分ほど下ったところで左(北東)の尾根に入る。
間違えてまっすぐ(東)進むと檜の林に出るので引き返すこと。
さらに2分ほどで右へカーブし、左が雑木林、右が檜林の尾根を行く。
この先は尾根が狭くはっきりしてくる。
5分ほどで赤松の大木のそばに40cmほどの「山神大権現」の石碑がある。
そこから2分半ほどで林集落への分岐があるので左へ行く。
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急下降を 15分ほど続けると勾配がゆるみ、明るい雑木林になる。尾根から右へ外れ、スズタケのヤブを通過すれば、まもなく林集落の民家に出る。
右へ下れば火の見やぐらがあり、その先の通りに出た所に林入口バス停がある。
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山頂を 13時30分に出れば15時59分のバスに間に合うだろう。
乗り遅れたら 15分ほど歩けば本数の多い奈良子入口バス停がある。 |
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