大朝日岳 (山形)


2008. 7.31〜8. 1

直線上に配置

古寺鉱泉→一服清水→三沢清水→古寺山→銀玉水→大朝日小屋→大朝日岳→大朝日小屋(泊)→小朝日岳→往路を戻る

前日に月山に登り、古寺鉱泉に宿泊。旅館ではあるが、山小屋と考えたほうが良い。自家発電で、夜はランプがともり、昔ながらの雰囲気。もちろん歯ブラシ、浴衣などのサービスはない。薄茶色の源泉の風呂は男女交代で入る。昔ながらの風情がある浴室だがシャワーがあるのはありがたい。岩魚と山菜の料理はおいしくて我々の胃袋にはちょうど良いが若い人には物足りないかも知れない。




古寺鉱泉  朝陽館。


一服清水。重い荷を下ろし、冷たくておいしいを飲む。





三沢清水。豊富にでているので水筒を満たしておこう。



このあたりは花が殆どない。ひとつだけ不思議な花を見つけた。  ショウキランと いうそうです。友人が教えてくれました。





古寺山に到着すると一気に視界が開ける。大朝日岳はガスに隠れているが西朝日岳から竜門山への稜線が見える。





ガスが流れ、大朝日岳が頭を出す。今夜の宿、大朝日小屋が見える。




ミヤマコウゾリナ



小朝日岳への分岐に着く。ガスがかかっているので
明日登ることにして巻き道を行く。





小朝日岳を通りすぎ、ふり返るとガスが晴れている。
登ればよかったなぁ。

ミヤマキンバイ






大朝日岳のY字雪渓。    このあたりはトンボが多い。




アオノツガザクラ

ハクサンチドリ

月山に比べて花が少ないと思っていたが上部に近づくにつれて多くなってきた。




カキドオシ

ハハコグサ

昨日と比べ、格段に重くなった荷物を背負っての登りを花が慰めてくれる。




ミヤマリンドウ

タカネマツムシソウ

銀玉水で夕食用の水を汲み、大朝日小屋を目指す。更に荷物が重くなった。




チングルマはわた毛になっていた。

クルマユリ




ハクサンフウロ

ここのは色が濃い。



大朝日小屋はそれほど大きくない。
「100人収容」はちょっと無理なのでは?
手続を済ませ、大朝日の頂上に向かう。





大朝日岳山頂着。時間が早いのでゆっくり腰を落ち着け、
時折ガスの晴れ間からのぞく周囲の景色を楽しんだ。


残念ながら いくら待っても遠望はきかず。





小屋に戻り、夕食の準備。棚に置いてあるステンレスの大きなお盆を取り出して室内でガスコンロを使わせてくれるのでありがたい。(これが後で裏目に出るとは予想もしなかった)
ビール、チュウハイ、日本酒、ウイスキー。持ってきたアルコールを全部空にして寝袋にもぐり込む。



ガサガサという音に目を覚ますと 15人の団体が朝食の準備を始めている。時計を見ると午前2時。やがて部屋の中にガスコンロの熱気と炊事の臭いが蔓延する。殆どの人が目を覚ましたようだ。アルミの食器とスプーンの金属音にイライラしながら何度も寝返りをうつ。
雨が降っているわけでもなく、寒くもないのだから外でやればいいのに、などと思いながら、気分転換にトイレにたつ。 こんな状況にも関わらず、いびきをかいて寝ている人がいる。ヤマ屋はこうでなくてはいけないなぁ。

寝苦しい時間が経過し、やっと静かになったのは午前3時半。夜明けまで残り少ない時間を眠りにつく。







朝食を済ませ、6時出発。今日は小朝日岳を目指す。
天気はよくない、黒い雲がかかっている。


小朝日山頂着。この後、鳥原山へ向かう予定だったが
空模様が怪しいので、来た道を下ることにした。




東北の山は自然がそのまま残っている。山小屋のサービスが充実すると登山者が増え、山が荒れてしまう。寝袋などを担ぎ上げるのは大変だが今の状態を保ってほしいと思う。









大朝日岳から西朝日岳、竜門山へ続く稜線。


月山へ



   




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