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埼玉百名山


赤岩岳


あかいわだけ


1440m


秩父市


赤岩岳の西の鞍部を越える赤岩峠はかつて栄華を極めた金山鉱山の生活物資の運搬ルートであった。 昭和30年前後には中津川最源流の山奥に人口二千人以上の町が出現し、谷間には段々畑ならぬ段々長屋が立ち並び、小中学校までできた。 しかし昭和60年には廃校となり、北側には山の斜面を埋め尽くす廃屋となった長屋の群が残されている。


コース
赤岩峠道はよく踏まれており、登り上げた峠には小さな祠が祀られている。 北側を巻き気味にルンゼを登り、さらに急なリッジを登って赤岩岳山頂に達する。 足下は切れ落ちるものすごい絶壁。 目の前に両神山が大きくそびえ立ち、南から西にかけては奥秩父主稜線の山々が壁のごとく連なっている。

群馬県側からも登れるが岩場が多い。


埼玉百名山
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赤岩峠から         上野村野栗沢から

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