天理岳


1150m


(埼玉県小鹿野町)


2010. 6.20


埼玉百名山
直線上に配置

日向大谷→奈良尾沢峠→1030m峰→撤退

梅雨の時期、濡れた岩場は危険と思い迷ったが、予報に反し前日も晴れたので予定決行となった。





日向大谷の駐車場には何台もの車が停まっていた。 しかし皆 両神山への登山者で天理岳へ向かう人はいなかった。 登山口は駐車場の前の階段を登る。







オオムラサキツユクサが一ヶ所だけ固まって咲いていた。    神社を過ぎ、直進すると道が不明瞭になってきた。 おかしいと思い、引き返してみると次の祠の手前に分岐する道があった。







途中、木が何本も倒れて道をふさいでいる。 越えようと思ったが無理なので、崩れやすい斜面をよじ登って迂回し、はっきりしない踏み跡を辿る。







奈良尾沢峠に到着。 鬱蒼としているが新緑が綺麗だ。
足下が濡れている。 どうやらこの地方は前日に雨が降ったようだ。







いよいよ最初の難所、岩場にさしかかる。 濡れて滑りやすいのと、岩がもろいので慎重に越える。1030m峰の直下に差しかかると またも急坂の難所。    たとえこれを越えても まだ先に難所が待ち構えている。 帰りは疲労も加わり、ここを安全に下れるだろうか。 

考慮の末、ここで撤退することにした。   この岩場を下るには下を見なければならず、絶壁で恐怖感があった。





時間があるので四阿屋山の麓にある花菖蒲園に行ってみた。 100種類、約1万株の白や紫の花ショウブが満開でとても綺麗だった。


























   

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