車山


226.8m


(埼玉県寄居町)


2010. 6. 4

直線上に配置

折原小学校奥の登山口→笹藪→車山→三品登山口

戦国末期、北条攻めに来た豊臣方の本田忠勝軍がここに陣を設け、頂上に大砲を据え付けて鉢形城に砲弾を撃ち込み、城内に多大の損害を与えたと伝えられている車山に登ってみることにした。
情報が少なく、登山口がよく分からない。 ネットでようやく北側の折原小学校奥に登山口があることを知り、行ってみた。





小学校の角を曲がると まもなく右に 「車山」 の案内があったので砂利道へ入る。
「方丈窯」の看板がある所に 「車山」 と書いた標柱があったので、右の山道に入ってみる。 椎茸栽培地をぬけると左の笹藪に踏み跡が分岐している。 上に向かって進むと笹の丈が2mを越え、道を遮り、進めなくなる。 分岐に戻り 直進してみたが、下ってしまうので 引き返してもう一度笹藪へ入る。







蜘蛛の巣を払いながら進み、笹をかき分け、腰をかがめてくぐり抜け、とにかく上に向かって急坂を登ると、登山道に出た。 左へ進み、山頂に到着。 金比羅様の祠と、三等三角点のある明るい頂上だが木の葉が視界を遮って展望はない。







反対側に仙元名水と折原駅へ下る道がある。 どちらも太いロープがついた急な下り。
どうやら登ってきた道は今は歩かれておらず、こちらがメインコースのようだ。




車山に登るには東側の折原駅からのコースか、南側の三品から登るのが良い。
どちらのコースも登山口から20分ほどで山頂に着く。





三品登山口は 「車山 金比羅神社入口」 と書かれた看板の所を入る。 目の前に車山が聳えている。 人家の庭を通って山道に入る。







指導標にしたがって進むと太く長いロープが現れる。 しっかりつかまって急な坂を上りきると山頂。

西側にも 「車山」 の標識があった。 もしかしたら笹藪の上の道は こちらからの登山道かも知れないが確認はしていない。


ルート地図



   




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