木曾御嶽山


3067m


(長野・岐阜)


2010. 8.28〜29

直線上に配置

田ノ原→石室→王滝頂上山荘→剣ヶ峰→頂上山荘(泊)→ニノ池→飛騨頂上→三ノ池→女人堂→中ノ湯


御嶽山は北アルプスの延長線上にあり、北アルプスに含めるという説もあるが、北側の乗鞍岳との間には稜線らしき峰々は ほとんどないため、一般的には御嶽山は北アルプスには含まれないというのが定説である。 しかし、間を横切る河川は1本もないのも事実であり、明確な結論は出ていない。    なお、ガイドブック等で日本アルプスを3つに分けて紹介する場合、中央アルプスの山数が少ないので御嶽山を中央アルプスと合わせて掲載されるケースが多々ある。 このため、御嶽山を中央アルプスの山と思いこんでいる人も数多く存在するが、中央アルプスとの間には木曽川が流れており、明らかに中央アルプスには属さない。







木曽福島駅ではこの日行われる「木曾音楽祭」のデモンストレーションが行われていた。
田ノ原登山口までバスで移動。 鳥居の前では白装束の信者さんが ほら貝を吹き、大きな声で呪文を唱えていた。







あいにく山頂はガスの中。 しかし歩いているうちにだんだん天気がよくなってきた。







途中には大小さまざまな石像がある。 担いで上げたのだろうか?
八合目石室に到着。 石室と言っても小さな木の小屋だ。







信仰の山であり、百名山でもあるので登山者が多い。 九合目を通過。







イワギキョウ、アキノキリンソウなどが所々に咲いている。 群生している所はない。







傾斜が急になり、登り切ると王滝頂上に着く。 頂上奥社と山荘がある。







王滝からは一面の砂礫地帯となる。 剣ヶ峰が見えてきたがここからが苦しい登り。 空気の薄さを感じるのは歳のせいか!    左手には蒸気が吹き出しているところがある。 硫黄の臭いが漂う。







剣ヶ峰頂上山荘着。 ここから石段を登ると山頂。 御嶽神社がある。







一等三角点は東側の少し低いところにあり、3063.4m。 眼下には一の池と二の池が見える。 一の池は水はない。 二の池は綺麗なコバルトブルー。


頂上山荘は個室に案内され、お茶を入れてくれた。 食事も 部屋食。 メニューは山小屋風だが、布団を敷いてくれたり、サービスは民宿並。    お風呂があるのには驚いた。



翌日は朝食前に山頂でご来光を待つ。 風がないので手袋なしでも大丈夫だ。



甲斐駒ヶ岳          仙丈岳          北岳        間ノ岳        農鳥岳          富士山      塩見岳               荒川岳    赤石岳







雲海の彼方、八ヶ岳の上からご来光。







一瞬、富士山が赤くなった。 太陽が上ると岩肌も赤く染まる。





ニノ池と 魔利支天山、継子岳、奥は乗鞍岳、その奥は北アルプス連峰。





雲海と山並み。


乗鞍岳の向こうには槍ヶ岳と奥穂高岳。

小屋に戻ると、朝食の準備がされていた。 ゆっくり食べて、青空の下、出発。





オンタデ。


先ずは雲海に向かって下って行く。






鳥居が根本から折れている。 気象の激しさが伺われる。


チングルマ。








ニノ池湖面に到着。 ニノ池本館と新館がある。 ここから賽ノ河原を緩やかに登って行く。





賽ノ河原避難小屋。


トウヤクリンドウ。





振り返って見る山頂。 中央奥が剣ヶ峰。 右は魔利支天山。





乗鞍岳が近くなってきた。


三ノ池に向かって急降下。





三ノ池の湖面は エメラルドグリーン。







左へまわり込んで飛騨頂上へ向かう。 ここは御嶽山の中で一番 神様が集まっているところだそうだ。





飛騨頂上と 継子(ままこ)岳。





飛騨頂上からは白山が遠望できる。



2つの実がくっついて瓢箪のように見えることから名付けられた ヒョウタンボク。 全体が猛毒とのこと。





三ノ池と 魔利支天山。





コマクサ。



この人は五番手くらいかな。

この日はおんたけスカイレースが開催されており、選手が走ってきた。 麓から山頂を巡り、標高差 2,200mを往復するという。 見る見るうちに山頂へ向かって高度を上げて行く。
この日のトップ選手 (ゼッケン233番) のタイム :       王滝小学校から王滝頂上まで、2時間チョット!
王滝頂上〜剣が峰〜二の池〜五の池〜三の池〜二の池〜剣が峰〜王滝頂上まで、1時間強!







山頂に別れを告げて中ノ湯へ向かって下山開始。 大岩を回り込み、木製の橋を渡る。
なかなか高度が下がらない。





ナナカマドの実が真赤に色づいている。








女人堂に到着。 バスの時間に余裕があるので大休止。


ゴゼンタチバナは赤い実をつけている。





中ノ湯は閉鎖されている。 ここで温泉に入れると登山者には ありがたいのだが、経営が成り立たないのか!


中ノ湯バス停。 広大な駐車場があり、登山者のマイカーやマイクロバスが停まっていた。

今回は天気に恵まれ、楽しく歩くことができた。 山は天候によって大きく変化する。 やはりお天気が一番だ。



   

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