大津

1053m

(群馬県南牧村)

2006. 4.30

直線上に配置

大仁田ダム駐車場→沢→分岐→崩れやすい斜面→尾根→岩場→大津→岩峰→釜跡→沢→駐車場

昨年、三ツ岩岳へ登った時に ひとつ花の咲く岩峰が見えた。調べてみると登山道はないが
登っている人もいるので踏み跡ぐらいあるだろうと、同じ ひとつ花の時期に挑戦。





前日、高反山へ登り、みかぼ山荘に宿泊。  昨年、ここを通った時には桃の花が満開だったが今年はまだ蕾。 代わりに桜が咲いていた。



ミツバツツジがとてもきれい。 登山口は大仁田ダムのトイレの横を登る。
朝、ハプニングがあり、歩き出したのが 11時40分になってしまった。







ダムでは地元の人が こいのぼりを上げる作業をしていた。 イベントがあるらしい。
いよいよ沢に出て登山の始まり。 沢沿いに進み、右に分岐を示すテープがあったのでこれを登る。 しかし これが悪かった。 ここは直進した方が良い。







急な斜面を登っていると ヒトリシズカが咲いていたのでパチリ。 ここまでは良かったのだが...。
傾斜が急になり、足元が柔らかく、つかまる所もないので 土と一緒に滑落しそうで恐怖感を覚える。 踏み跡もなく、方向がわからず  しばし立ち往生。   左の岩に向かってよじ登る。







ようやく尾根に出てホッと一息。  ひとつ花が迎えてくれた。 尾根を右にたどると大津が見えてきた。







山頂手前の岩場を太いワイヤーにつかまりながら登る。 山頂への岩場は手ごわく、一人ずつしか登れないので時間がかかる。 3人だけ登ったところで、帰りの時間を考え、引き返す事にした。





上の写真を拡大。 登った人はニコニコ。
本当に時間切れが残念。 全員登りたかったが、あせって登って事故でも起きては大変だ。 何しろ
15人の大部隊なのだから。 
スタートの遅れが悔やまれてならない。
             







下山は尾根を戻り、登り口を通りすぎ、岩峰の手前にある岩の赤い矢印に従い、左へ下る。
踏み跡はなく不安になる。 釜跡がある。
沢に出てホッとする。 橋があるが渡らずに左岸を沢沿いに戻る。 踏み跡がないので分かりにくいが、このコースの方が安全に登れるだろう。






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