日暮山

1207.2m

(群馬県下仁田町)

2016. 3.27

 
直線上に配置

小平→廃車→岩のゴーロ地帯→崩壊地→尾根→日暮山(にっくらやま)→分岐→林道コース→小平

  軽井沢ICで下り、小平への道に入ろうとしたら凍結のため通行止めというゲート。
仕方なく高速に入り直し下仁田側から小平へ向かう。 40分のロス。
 
コース地図





  小平からそのまま林道を進めばかなり奧まで車で入れるが、そのあとはほとんど林道歩きで面白くないので 直登コースをとることにする。 分岐する農道は車が入れる道ではなさそうで駐車場所に困った。 地元の人に尋ねて農道を入ってすぐの石垣の下に駐車。  






  農道を進んで見るとやはり廃道になっていた。 車が2台捨ててあった。 他にも粗大ゴミが捨ててある。 斜面に取りつくと踏み跡は全くない。 上に向かって登る。  







  崩れた岩のゴーロ地帯に出る。 見上げると上部は岩壁。 この山は登れるのだろうか?と不安になる。 延々と続く岩を水平にトラバース。  とても歩きにくい。  







  ようやくゴーロ地帯を抜け、えぐれた道に出る。 登って行くと崩壊地が行く手を阻んでいる。 写真では分かりにくいが、かなり深い枯れ沢状態。 上に登ると、さらに急斜面になるが何とか通過できそうな所があった。 足を滑らせるとまっさかさまなので崩れないよう慎重に通過。
このあと、踏み跡は右に少し下って行く道と、左に登って行く道に分かれる。 登って行くと踏み跡はなくなった。 地図を確認するとこの上はかなりの急斜面。 とても登れそうもない。 右にトラバースして行くと踏み跡を発見。
 






  順調に進み、いよいよ山頂への急な登り。 落ち葉で足下が崩れやすい尾根を木につかまりながら登る。 木のないところは手をついたりして長い直登をやっと登り切ると石碑があったが頂上ではなかった。  







  さらに進んで行くとようやく山頂。 御嶽神社の石碑と石の祠がある。  







  三等三角点。 その先に少し行くと展望が良い。 ここにも石碑、八海山神社と書いてある。  







  浅間山が真近で感激。 ゆっくりしたいところだが狭くて、交代で眺めを楽しんで戻る。  

















  下りはロープを用意して急斜面に挑む。 しかし落ち葉がブレーキになってロープを使うこともなく分岐まで意外に早く下れた。 ここから林道コースへ入る。 こちらは案内板がある。 登山口とは反対の北へ向かって下って行くので心配になるが、徐々に南へ向きを変える。  







  この林道コースへから登ると楽に登れる。 分岐直下まで道は広いが石がゴロゴロ落ちているので車はあまり奧まで入らない方が良いだろう。 薪小屋のあたりまで来ると舗装になる。  










  立派な看板があった。 こちらがメインの登山道のようだ。 ただ地図の読める人は直登コースをとったほうが面白みがある。 ただしこの先、台風などで崩壊地がさらに崩れると通過に苦労するかも知れない。  

このページの先頭へ


   

inserted by FC2 system